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第1類 酸化性固体 テキスト2-5 物質別詳細

臭素酸塩類

臭素酸カリウム

KBrO3

形状

無色の結晶性粉末

性質

比重:3.3 融点:350℃
水によく溶けるが、アルコールに溶けにくい。アセトンには溶けない。
370℃で分解を始め、酸素を発生する。
高度さらし粉の主成分で、パンの製造過程で小麦に添加される。

危険性

衝撃によって爆発することがある。
有機物と混合したものは、さらに危険性が高く加熱、摩擦により爆発することがある。

火災予防の方法

加熱、摩擦、衝撃を避ける。
有機物、硫黄、酸類の混入や接触を避ける。

消火の方法

注水により消火する。

小テスト(答えはテキストを見直すこと)

○か×かで答えよ。

1.臭素酸カリウムは、無色の結晶性液体である。。

2.臭素酸カリウムは、水に溶けない。

3.臭素酸カリウムは、衝撃によって爆発することがある。

4.臭素酸カリウムは、有機物と混合するとさらに爆発しやすくなる。

5.臭素酸カリウムは、アルコールに溶けない。

6.臭素酸カリウムは、アセトンに溶ける。

7.臭素酸カリウムは、分解すると二酸化塩素を生ずる。

8.臭素酸カリウムは、水に溶けるが、アルコールに溶けにくい。

9.臭素酸カリウムは、常温で分解が始まり酸素を発生する。

10.臭素酸カリウムの消火には、水を用いる。

11.臭素酸カリウムは、皮膚に付くと刺激があり有毒な二酸化塩素を発生する。

12.臭素酸カリウムは、高度さらし粉の主成分である。

小テストの解答は自分で調べましょう。

解答で答え合わせをして、「正しかった、間違っていた」で終了するのが悪い勉強法です。

正答も誤答も調べることで、記憶が促進されます。

なお、小テストはWebページだけに掲載されています。

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余談

小麦粉の処理剤(高度さらし粉)として使用されています。山*パンのパンにカビが生えないのはこの性だとか言われて話題となりましたが、カビと臭素酸カリウムには全く関連性がありません。カビを押さえているのは別の物質です。発がん性がある物質ですが、加熱によって最終製品には残留しないことが確認されています。厚生労働省によって認可されている物質です。