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第2類 可燃性固体 テキスト2-3 物質別詳細

硫黄(指定数量100Kg)

硫黄

S

形状

黄色の個体

性質

比重:1.8 融点:115℃ 沸点:445℃
水に溶けないが、二硫化炭素に溶ける。
エタノール、ジエチルエーテル、ベンゼンにわずかに溶ける。約360℃で発火し、二酸化硫黄を発生する。
黒色火薬、硫酸の原料となる。

危険性

酸化剤と混ぜたものは加熱、衝撃等で発火する。
燃焼の際に発生する二酸化硫黄は有毒である。
硫黄分は空気中に飛散すると粉じん爆発することがある。
電気の不良導体で、摩擦すると静電気が発生する。

火災予防の方法

硫化リンに準ずる。
なお、塊状の硫黄は麻袋、わら袋等に詰めて貯蔵できる。
粉状の硫黄は二層以上のクラフト紙袋又は麻袋に詰めて貯蔵できる。

消火の方法

融点が低いので燃焼の際は流動することがあるため水と土砂等を用いて消火する。

斜方硫黄は黄色、単斜硫黄は淡黄色、ゴム状硫黄は褐色です。

File:Sulfur.jpg

小テスト(答えはテキストを見直すこと)

○か×かで答えよ。

1.硫黄は水に溶けない

2.硫黄はエタノール、ジエチルエーテル、ベンゼンに溶けない。

3.硫黄は二硫化炭素に溶けない。

4.硫黄は360℃で発火し、二酸化硫黄を発生する。

5.硫黄は硫酸の原料となる。

6.硫黄は電気の不良導体なので、空気と混合されても粉じん爆発をしない。

7.硫黄に衝撃を与えると発火する。

8.硫黄は密栓して保管する。

9.塊状の硫黄はより危険なため、水中で保管する。

10.硫黄の火災には水を用いることはできない。

11.硫黄は有毒なため、素手で触ることはできない。

12.硫黄が燃焼する際に発生する硫化硫黄は有毒である。

小テストの解答は自分で調べましょう。

解答で答え合わせをして、「正しかった、間違っていた」で終了するのが悪い勉強法です。

正答も誤答も調べることで、記憶が促進されます。

なお、小テストはWebページだけに掲載されています。

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