合格の60点以上を取るために必要最低限絞り込んだ学習ポイントと問題を盛り込んだ試験対策サイトです!
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第6類 酸化性液体 テキスト2-5 物質別詳細

まとめ

第6類物質共通

  • 比重は1以上(水より重い)。
  • すべて不燃性の液体です。
  • いずれも無機化合物です。
  • いずれも腐食性があり皮膚を侵し、蒸気は有毒。

 

  • 水で消火すべきものと粉末消火剤で消火すべきものがある。
  • 貯蔵容器は、密栓もあれば通気性が必要な物質もあります。
  • 水との接触がNGのものが多いです。


※ 物質が少ないので、完全に各物質を記憶する必要があります。また、試験問題は共通の性状に関するものが多くなります。

 

過塩素酸(指定数量300Kg)

過塩素酸

  • 無色の発煙性物質です
  • 分解すると黄変し、分解生成物が爆発的分解を促進させます
  • 容器は密栓する。
  • 光によっても分解する。
  • 定期的に検査をして変色しているものは廃棄する。
  • 有機物と接触すると自然発火する場合があります。
  • 注水消火です。

 

過酸化水素水(指定数量300Kg)

過酸化水素水

  • 粘性のある液体です。
  • 濃度が50%以上になると非常に不安定になります。
  • 容器は通気性のあるものを使用します
  • 光によっても分解します。
  • 金属粉や有機物などの混合により分解し、加熱、動揺により発火、爆発する恐れがあります。
  • 注水消火です。
  • 安定剤としてリン酸、尿酸、アセトアニリド等が用いられます

 

硝酸(指定数量300Kg)

共通

  • 腐食作用が強く、皮膚を侵します。蒸気も有毒です
  • 分解して生ずる窒素酸化物も有毒です
  • 貯蔵容器はステンレス鋼やアルミニウム製のものを用い密栓します
  • 希硝酸はほとんどの金属に対して激しい反応を起こします。ただし、濃硝酸は金属表面に不働態を生じ金属は侵されません
  • ゴム手袋や防毒マスクの着用が必要です
  • 湿気の少ないところに貯蔵します
  • 消火に関しては自体は燃焼しないため燃焼する媒体に対応した消火手段が必要です。
  • 流出に対しては、土砂をかけるか水で洗い流します。中和するにはソーダ灰や消石灰を用います。

硝酸

  • 無色の液体
  • 日光・加熱により分解して黄褐色に変色します

発煙硝酸

  • 赤色または赤褐色の液体です
  • 硝酸よりも酸化力が強力です

 

 

その他のもので政令で定めるもの

ハロゲン間化物

共通

  • 無色の液体です
  • 水との接触はNGです。水と非常に激しい反応を起こし分解します。その際に生ずるフッ化水素は腐食性のある有毒な蒸気です。
  • 可燃物との接触は厳禁です。
  • 容器は密栓する。
  • フッ化水素の水溶液は、ガラスを侵します
  • 乾燥砂化粉末の消化剤を用いて消火します。水は不適切です

三フッ化臭素

  • 可燃性物質との接触により反応が起こり、発熱することにより自然発火する恐れがあります
  • 空気中で発煙します。

五フッ化臭素

  • 気化しやすいです

三フッ化臭素

  • 水と激しく反応して、フッ化水素とヨウ素さんを生じる
第5類 物質別詳細学習 練習問題

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乙4類を取得後に受験するならば乙6類が最適です。甲種を将来的に取得するならば、4種類の乙種資格が必要です。
第1類又は第6類のいずれか、第2類、第3類、第5類、のうち、選択するならば先ずは簡単な第6類です。
後は第5類を避けて受験すると比較的簡単だと思います。
ちなみに、大学などで学位を取っていると甲種受験資格があります。