合格の60点以上を取るために必要最低限絞り込んだ学習ポイントと問題を盛り込んだ試験対策サイトです!
It is the exam site that incorporates the problem and learning point narrowed down the minimum required to take 60 or more points pass!

このサイトは日本国家資格の「危険物取扱者」の受験対策について記載されています。資格試験の出題箇所について独自の分析により、必要最小限の内容となっております。
This site is a national qualification in Japan, "Hazardous materials engineer" are described for exam measures. The point for your own analysis of exam questions, and ordered the contents of the minimum.

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第6類 酸化性液体 テキスト1 特性と消火・予防

第6類の特性と消火方法

特性

  • 全て自体は不燃性の物質です
  • 全て無機化合物です
  • 酸化力が強く、有機物と混合すると酸化させ発火する危険があります
  • 蒸気は有毒です。皮膚に接触すると、皮膚を侵します
  • 比重は全て1以上(水より重い)です。
  • 容器は耐酸性のもので、密栓が必要となります。(過酸化水素のみ通気性のある栓が必要)


※ 「水と激しく反応する物質」「空気に触れると発煙する物質」「不安定で常温で分解が始まる物質」
などがあります。

 

消火方法

  • 水や泡消火剤を用いた消火が適切です
  • 二酸化炭素やハロゲン化物を用いた消火設備、炭酸水素塩類が含まれる粉末消火剤は不適切です
  • 発生ガスの吸引を防ぐ為マスクを着用することが必要です。
  • 皮膚を保護する為、防護服やゴム手袋などを着用することが必要です。


※ 大量の水を用いて消火する場合は、危険物の飛散に注意が必要です。
※ 危険物の流出事故の場合は、乾燥砂をかけるか中和剤で中和することが必要です。

 

火災の予防

  • 火気、衝撃、摩擦などの刺激は厳禁です。
  • 通風のよい冷暗所に保管します。

 

小テスト(答えはテキストを見直すこと)

○か×かで答えよ。

1.第6類危険物は、可燃性の酸性液体である。

2.第6類危険物は、過酸化水素を除き水よりも重い。

3.第6類危険物は、有機化合物である。

4.第6類危険物は、酸化力が強く、可燃物、有機物と混合すると発火する危険性がある。

5.第6類危険物は、空気に触れると発火するものもある。

6.第6類危険物は、水と激しく反応するものがある。

7.第6類危険物は、常温常圧で分解が始まるものがあります。

8.第6類危険物の保存は、耐酸性容器を用い、全て密栓である。

9.第6類危険物火災の消火には、水による冷却消火か二酸化炭素による窒息消火で対応する。

10.第6類危険物火災の消火には、第5類消火設備は効果が無い。

さて、練習問題をしましょう。

危険物取扱者12356試験第6類酸性固体 練習問題

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